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先日の「ナショナルギャラリー再び」で書きましたとおり、1月2日には入れなかったラファエロ展に確実に行くべく、1月3日は朝一番で行ってきました!朝一番といっても10時なんですが(笑)トラベルカードは9時半過ぎから使うと安くなってお得なので、朝はホテルでのんびりしていました。(トラベルカードについてはまた後日に詳しく書きますね。)
で、朝10時のナショナルギャラリー前。 多分観光客ばかりです。結構な人数ですが、チケットを販売する係員が5人くらいいたので、わりとあっという間に入れました。チケットはこちら↓。一般人は9ポンドです。高いです。 さて、今回のラファエロ展は作品数103点。それらが6つの部屋に時代ごとに分けて展示してあります。もちろん大部分は彼の作品ですが、同年代に活躍した画家の作品も含まれています。レオナルド・ダヴィンチでいえばこういう作品がありました。→ (これについてのエピソードはこちらで。) ラファエロは1483年にUrbinoで生まれ、1500年、17歳のときに画家として世に出たそうです。その後中央イタリアの都市Perugia,Siena,Florenceなどで過ごし、最後はRomaにて1520年、37歳の若さで世を去りました。 ダヴィンチの絵が持つ神秘性やミケランジェロの絵から感じる力強さとは異なり、ラファエロの絵はやわらかくやさしさを感じるところが私は好きです。荒々しい神々の様子を描いていても、ふんわりとした穏やかさを感じます。また、たった20年間の画家としての人生にもかかわらず彼の残した作品数の多さにも驚かされます。今回の展示会にしても一人の画家をメインでここまでできるのは本当にすごい。 それにしても残念なのが「言葉の壁」。全作品を紹介している冊子、各部屋の入り口に掛けられている解説のパネル、オーディオガイド、ショートフィルム、当たり前のことですがこれらは全て英語です。わかる単語を拾っていけばなんとか雰囲気はわかりますが、それでも日本語のようにぱっと頭に入ってくるものではありませんからなかなかつらいです。もっと勉強しなくてはね。 全部を見るのに2時間くらいかかったでしょうか。入場規制しているだけあって人ごみに疲れることはなく、ゆっくり見てまわれました。 そうそう、ある意味これはいいぞと思ったのが、まわりのお客さんが何を話しているのかわからないことです(笑)。つまりですね、日本でこういう美術展に行けば当然まわりは日本人だらけなわけで、日本語がそこら中で話されているわけですよ。そうするとゆっくり絵の世界に浸っていたくても色々雑念が耳から入ってくるのですね。だけど外国だと周りの話し声(といってもそれぞれは非常に小さい声ですが)は音楽のようなものですから、全く気にならないというわけです。あ、でもこの先私の英語が堪能になる時がきたらこれは無理になるのか。うーん(笑) このラファエロ展は1月16日で終了しましたが、もともとナショナルギャラリーには彼の作品が常設展示されています。これから訪れる方も期待して行くといいですよ。
by tamaikopon
| 2005-03-08 00:26
| ロンドン旅行
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